クローズ就労・就労A型・就労移行支援・オープン就労の違い|全部経験した当事者の記録
先に結論
・病気のことを会社に伝えるかどうかで、「クローズ就労」と「オープン就労」に分かれる
・就労継続支援A型は、雇用契約を結んで、支援を受けながら働く福祉サービス
・就労移行支援は、一般の会社で働くことを目指して訓練などを受ける福祉サービス
・運営者は4つとも経験しました。どれが合うかは人によって違います
・病気のことを会社に伝えるかどうかで、「クローズ就労」と「オープン就労」に分かれる
・就労継続支援A型は、雇用契約を結んで、支援を受けながら働く福祉サービス
・就労移行支援は、一般の会社で働くことを目指して訓練などを受ける福祉サービス
・運営者は4つとも経験しました。どれが合うかは人によって違います
クローズ就労:病気を伝えずに働く
病気のことを会社に伝えずに働く働き方です。運営者の転職の大半はクローズ就労でした。隠しながら働くのは、とても苦労しました。
オープン就労:病気を伝えて働く
病気のことを会社に伝えて働く働き方です。運営者も、病気を伝えたうえで働いた経験があります(ポスティングの仕事)。
就労継続支援A型:雇用契約を結んで、支援を受けながら働く
一般の会社で働くことが難しい人のうち、支援があれば雇用契約にもとづいて働ける人が利用する福祉サービスです。
運営者は、主治医のすすめで4か月利用しました。パソコンの周辺機器の検品や検定、テストなどの仕事をしていました。最初は乗り気じゃなかったのですが、社会復帰にちょうどいいかもしれないと思って決めました。卒業したのは、ステップアップのためです。
就労移行支援:一般の会社で働くための訓練など
一般の会社で働くことを目指す人が、訓練や仕事探しの支援などを受けられる福祉サービスです。利用できる期間は原則2年で、必要と認められれば最大1年延ばせると、国の資料に書かれています。
運営者は、在宅でできる仕事やスポットのアルバイトを試しても就職できなかったため、リモートで利用しました。直接の就職にはつながりませんでしたが、リモートでの作業のやり方や、仕事に取り組む姿勢を学びました。
使ってみて思うこと
4つとも経験してみて、どれが一番いいとは言えません。そのときの体調や、何を目指しているかによって、合うものは変わると思います。福祉サービスを使うかどうかは、主治医や、住んでいる地域の相談窓口に相談してみてください。
つらいときは
体調や気持ちがつらいときは、ひとりで抱えずに、主治医や支援機関に相談してください。厚生労働省のサイトでも、電話やSNSの相談窓口が紹介されています(まもろうよ こころ/働く人向けのこころの耳)。
体調や気持ちがつらいときは、ひとりで抱えずに、主治医や支援機関に相談してください。厚生労働省のサイトでも、電話やSNSの相談窓口が紹介されています(まもろうよ こころ/働く人向けのこころの耳)。
参考:厚生労働省「障害者福祉施設における就労支援の概要」。制度の内容は変わることがあるので、最新の情報は市区町村の窓口などで確認してください。